比較⑧:年収

<11>

社会保険労務士と中小企業診断士のうち、どちらを取得するか。その決め手になるのはやはり「年収」という人も多いかと思います。両資格ともに、1年もの受験勉強期間を費やし、かつ合格率10%未満の超難関試験を突破して取得するわけですから、「使える=稼げる」資格でなければ、苦労の甲斐もありません。
そこでこのページでは、「年収」の観点から、社会保険労務士と中小企業診断士を比較してみたいと思います。

まず、社会保険労務士と中小企業診断士はともに企業内でも活かすことのできる資格ですが、いわゆる勤務社労士や勤務診断士の場合には、その企業の給与体系に準じますので、年収も一般的なサラリーマンとそう大きくは違いません。
とは言っても、一般的なサラリーマン以上の知識やスキルを有しているわけですから、活躍の場面は広く、そのぶん高年収が期待できますし、また資格手当という形で給与が上乗せされる会社も多くなっています。

次に、独立・開業した場合の年収について見ていきたいと思います。
社会保険労務士の年収については公的なデータがあります。「賃金構造基本統計調査」といって厚生労働省が毎年実施している調査なのですが、これによると、平成23年度の社会保険労務士の平均年収は471万円でした。

「あれっ、思ったより低い」と感じた人も多いと思いますが、社会保険労務士の平均年収は年度によってバラツキがあって、たとえばその前年の平成22年度の平均年収は760万円でした。

一方、中小企業診断士の年収については公的なデータはないのですが、とある団体が行ったアンケート調査によると、「年収501万円から800万円以内」と回答した人がもっとも多く、平均年収としては約740万円という結果が出ています。

これは、社会保険労務士・中小企業診断士のどちらにも言えることですが、以上紹介したのはあくまでも「平均」です。そのなかには年収300万円未満の人もいれば、年収1000万円以上の人もいます。
要は営業力次第になってくるわけですが、たとえ営業力のない人でも、独立・開業をせずに企業内で活かすことができる点に、社会保険労務士と中小企業診断士の、ひとつ大きな特徴があります。

>>時間がなくても難関資格が取れる勉強法なら<<

Copyright(c) 2013 社会保険労務士VS中小企業診断士 難易度が高い資格はどっち?. All Rights Reserved.