カテゴリは違ってくるが、宅地建物取引士(宅建)

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社会保険労務士・中小企業診断士はいずれも、典型的な「士業」に類する資格です。この2資格は、法律の一種のスペシャリストであるという共通点までありますね。

ところでこの2条件であれば、該当する資格はほかにもあります。そのような話題になったときに、宅地建物取引士(宅建)を思い出す人も一部にはいるようです。

【不動産に抵抗がないのであれば、「宅建」は最良の選択肢】

宅建は、不動産の売買契約をする際に、その場に出席して契約内容の説明を受け持つことが最大の使命。この資格のニーズは高く、昔から人気を保ってきました。社会保険労務士や中小企業診断士を受ける前に先に取ってしまうという考えもいいものです。そしてダブルライセンスをする機会は当然たくさんあります。

1.合格率は、社会保険労務士・中小企業診断士よりは恵まれている
これは大きいです。と言っても宅建の合格率も20%を例年切っています。落ちる人が受かる人の数倍いる計算になります。
それでも、社会保険労務士・中小企業診断士よりは2倍かそれ以上の確率で合格できます。

2.社会保険労務士・中小企業診断士と比べて、就職の機会は多い
社会保険労務士と中小企業診断士には、勤務型というジャンルがあります。そして企業内で正社員として活動する機会があります。ただし、就職の機会が多いとまではいえません。
それと引き換え、宅建の場合は就職するのが当たり前という資格です。不動産業界は宅建の資格者を歓迎する風潮があります。
何よりも大事なことは、宅建の有資格者は不動産の売買を事業とする企業にとって不可欠であること。法の定めがあるため、その手の企業では宅建を持っている人を一定のパーセンテージで配置させないといけないことになっています。

宅建は、社会保険労務士・中小企業診断士とは別方向を向いている職業です。しかし組み合わせて使うチャンスもありますし、キャリアアップに有効です。一度くらいは検討する価値があるでしょう。

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